～ ご利用者の声 ～

 

介護に関するお悩み、ご相談承っております

 

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～誰かのためになるから～

 

こんにちは『ご飯作りに来ましたよ！』

 

そんな挨拶をしながら訪問しています。

布団に寝転びながらも『おおっ、そっか。』といつも顔をこちらに向けてくれる。

まず、洗濯機のスイッチを入れ、衣類を洗濯！！

次に、冷蔵庫の中を確認し、あれとこれと…。

野菜やお肉、魚など、今日の分、明日の分と作り始める。

柔らかめに、薄味でとか考えながら偏りがないように、いく皿も盛り付けていく。

我ながらたくさんできた！

 

どうして楽しくこんなにたくさんの品数を作れるんだろう。

ふと考えてみた。

人って「誰かのためなら、期待されているから、一生懸命になれるんだ」。

 

そんなふうに思える自分、まだまだ私も捨てたもんじゃない！

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～特別な夏　お盆休み～

8月2，3日　例年にない花火日和なのにとても静かでした。

長岡市民27万人弱なのに100万人以上が集まる長岡花火大会、今年はコロナで中止。

いつもなら浴衣すがたのちびちゃん達やクーラーバック持った若者達か河川敷に向かって行列です。

今年は町内見わたしても人っ子一人いません。

 

８月１日の慰霊と平和の花火「白菊」の終わった夜空にスマホのライトでいつもより大きく腕を振り光のエールを送りました。

 

お盆も関東で暮らす子供や孫達は帰ってこら来られませんでした。

近所のご婦人がさびしいね って声をかけてくれました、よーし！と思って仏壇の前に、夫の大好物の八色スイカに大福餅、ゼンマイ煮物、頑張ってクジラ汁も、華々しくお供えしました。

 

うーん さて、この後は誰がお下げして食べるのでしようか？

精一杯コロナ禍に抵抗しているばぁばです！

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新ウイルスで外出できない4月に、ミニトマト、ミニキュウリ、里芋、ホウレン草、いんげん、さつまいも沢山植えてみました。

近所の3歳の男の子と女の子の双子のこどもが、実をつけたミニきゅうりと細長いトマトのめずらしさに遊びに来るようになりました。

その後も、玄関の硝子戸にちっちゃな手形を張り付けて「ふえださーん」と夕方になるとやって来ます。

一人は仏壇のおりんか好きでガァーン叩いて、もう一人の女の子はエレクトーンの自動演奏ボタンを押まくって少しハラハラですが、私にはオキシトシンもセロトニン（幸せホルモンを与えてくれる）も分泌されたようです。

それだけでなく、ちびちゃん達を介して、ママさんも我が家に来てくれお話ができるようになりました。

彼女は外来の看護婦さんで子育てとの両立頑張っています。

高齢になってきた親御さんの事も考えているようでしたが、私にも「困ったことや、具合が悪かったらいつでも言ってね」なんて言葉を掛けられて 「うるっと」した私です。

 

よし！決めた！
来年もなにか育てようっと！

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～あっぱれ102歳～

県をまたいでの移動が解除になったのを期に同級生の友人に連絡してみました。

友人のお母様はなんと3月で満102歳、雪深い魚沼でお独り暮らし。

東北にすんでいる長男と二人で毎月交互に実家に３泊くらい様子見にきているとのこと 。

介護保険サービスを101歳で申請したところ支援2、デイサービスを週２回利用してるとのことで、ADLは屋内杖なし、お出かけの時だけ杖で、受診の時もタクシーで行き帰りには診療所脇の温泉に入り好きな物を買ってこられるそうです。

ご近所さんとは昔からいい付き合いで、見守りをしてもらったり半日は誰かとお茶のみしてるんだよーとの事。

あっぱれ‼️

102歳のお母さん、母親の遠距離介護をしている子供達、そして1人暮らしの高齢者を支えてくれるご近所さん！

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ドキドキの緊張でした。

おでこ体温計を用意したり、アクリル板やフェースシールドに消毒ティシュ。

コロナ感染対応、ハードの部分はまずまずは万全でした。

　

地域のこと、家族の今後のこと等お一人様の相談はあっという間でした。

今すぐ答えが出るわけもなく、結論がでることもないのですが、話して少し気持ちが軽くなったり、気持ちの整理がついたりされたのであれば幸いです。

これからも皆さんに寄り添った相談会は継続していきたいと思います。

帰りがけの皆さんのお顔がスッキリして見えてたのが印象的でした。

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朝、玄関にトマト、キュウリが置いてある。

また父が置いて行ったのだ。

認知症を患っていた父は朝の散歩が日課だった｡

散歩道は道路ではなく人様の畑を通るのです。

その途中でトマトとキュウリを黙って頂いて来る。

家に持ち帰ると母に烈火の如く怒られるので私の家にそっと置いて行くようになった。

(なぜトマトとキュウリを取ってくるの)と聞くと「この子たちが連れて行ってくれ」と言うから連れて来たと話す。

こんな思で持ってきていたことは想像もしていなかったが、理由があっての行動だった。

認知症になっても感情とプライドは生きている限り持ち続けるということに気づかされた。

父が亡くなり10数年たつが夏になると思い出される…

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～ばぁばのモシモシ相談～

家の河川敷の畑から玉ねぎ持っていく顔見知りのじいちゃんがいるんだけど。

その玉ねぎ、またよそのバァちゃんに配ってお茶飲みしてるんだって、昔は地域の子供を見守ったりしてくれた、人格者なんだけどねぇー。

おれ、そのじぃさんに家の玉ねぎ盗むナァって‼️怒ってやった。

怒らないで昔話でもして畑でお茶を一緒に飲んでやれば良かったかなぁ。

誰もが歳を重ねると物忘れするようになるんだよね。

私が忘れんぼになっても優しい電話をかけてねってお願いした私です。

認知症の方は怒られたことは消えないそうです、怒られた理由は覚えていませんが。

しかし優しく接する人は必ず覚えています。

日曜日のあさのおしゃべりでした。

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～ばぁばの立ち話～

ある日の昼下がり友人が、

「母が亡くなったのよ。遠くはなれていて心配だから、地元の包括に相談したけど何もしてもらえなかったのよ！」

お母様は86歳の独り暮らしだったそうです。

介護認定は、買い物も自分で行ける、だから元気ということで認定してもらえなかったという思いが強いようです。

長岡であったら何かアドバイスが出来たのではと思いを巡らせた一日でした。

　

介護保険は皆さんか拠り所にするほど、軽度者には万能ではない。

う～ん、

私達も年を取って誰かのお世話にならなければならない時のことを自分自身に当てはめてみる…ばぁばでした。

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